うつ病で休職の相談したら速攻で殲滅されそうに【後編】
うつ病で休職の相談に行ったら辞めろと言われて罵詈雑言
の話し合いの後編です。
製品開発という専門職のため余剰人員になるのはわかる。
ところが事業は凍結するけど投資した以上製品の権利は保持
する、再開まで人件費払う余裕なんかないから辞めて欲しい。
要するに製品開発が終わったら用済みということらしい。
一年やってきて日の目を見ないばかりか権利奪われてポイ捨て
これが一番堪えた。温めてきた製品を発売するために引き抜き
に応じたのに発売もされないし権利も喪った。間抜けな自分に
やり切れなさを覚えるが後の祭り。
致命的な失敗で家族を路頭に迷わせるのは厳しいなあ、協力して
くれていた人たちに申し訳ないなあと思うがあまりにも無力。
やり直そうにもうつ病では働けないし誰も雇ってくれないだろう。
…詰んだ
当面の心配は経済。社会保険料や市県民税は容赦なく降りかかるし
貯蓄だってそんなにあるわけでもなくたちまち生活費で食い潰す。
これを書く間にも死がとても甘美に思える。家族に迷惑かけるなら
事故死でもして諦めて貰いたい。
いずれにしても自分の判断で辞めると言ってしまうのはマイナスで
しかない気がして苛立っている社長に保留を申し出て話し合いは
打ち切った。まずは部屋の整理をしよう。