2017年2月28日うつ病認定

愚者が社会で朽ちる様子を書き留めているだけです

労働局&労働基準監督署に電話してみた

「連合」の人に教えてもらった電話番号に掛ける。

電話に出たのは若目の丁寧な感じの女性。

 

「労災申請の説明を受けたいんですけど」

「説明ですか?どう言った…」

「ああ、連合という労働組合にこの番号に掛けて相談しろと」

「あっ、はいはいどうぞ」←気のせいか態度が改まった

 

そこから同じ身の上話を行いまた泣く。これには死にたくなる。

2つの部署にまたがる相談らしく丁寧なお姉さんは最初の要望を

制度の説明から申請方法まで事細かく説明してくれた。うつ病

認定されにくい実情と時間がかかる事も慎重に説明して貰う。

そして別部署から折り返し電話をかける旨伝えられて終了。

 

その後5分ほどで電話があった。今度はチャキチャキのオバチャンと

いう印象。

 

「概要は聞きました、退職勧奨というか解雇じゃないのソレ?」

「はい〜、リストラだけど助成金貰いたいから自己都合でって…」

「ええ!それは退職勧奨と言わないわよ、理由ははっきり聞いた?」

 

カクカクシカジカ…

 

「何て応えたの?」

「一旦保留で休職させて欲しいと…」

「ダメダメ、はっきり辞めないって言わないと!」

「す、すみません」

「濁してたら相手が勝手に退社進めちゃうかもよ」

「す、すみません」

「休みも曖昧な約束みたいだし無断欠勤扱いされちゃうよ」

 

嫌な感じは全くせず、自分の出来てなさが痛い。結局傷病手当金

申請して生活費確保して納得いくまで話し合い、労災申請するも良し

揉めたらアタシに言いなさいと何とも心強いお言葉で締めくくられた。

 

目的の半分は、今後の会社との交渉のために相談の記録を残すことだった

ので一先ず達成、しかも全て電話で完結。予想よりはマシな対応だった

ので少々安心もした。

 

うつ病になると信じられないくらい卑屈になる。ネットで労基なんかアテ

にならない所詮は企業の味方と書かれていればそう思ってしまう。

ただ、今日行動して労働組合も労基もしっかり話は聞いてくれた。

後でガッカリしたくない気持ちが扉を開ける事を躊躇させる。ところが、

現状で何も期待してない自分には躊躇いはない。ただ、やってダメだった

事を証明すれば周囲も諦めがつくのだろうというのが原動力。

 

それにしても手続きの書類作成面倒だなあ…